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急にトイレに行きたくなってナースコールボタンを押そうと思う。

しかし看護婦さんも忙しいのでタイミングよく部屋まで来てくれる時ばかりではありません
だって車椅子も一緒に持って来てもらわなければならないのですから・・・
時には看護婦さんは大丈夫だけど車椅子が空いていない時もあります
(昨日はそれがあって58歳が少女のように悶ましたがな)

点滴スタンドを掴んで試しに立ってみると



今までは看護婦さんが持ってきてくれた車椅子に乗り換えて
点滴ポールを右手に持ってトイレにまで運んでもらっていたのです

こう言っちゃなんだけど面倒なんですよね~
車椅子に乗らなきゃいけないし
点滴ポールを持たなきゃならない
それに点滴のチューブにも注意を払わなければなりません
(だからと言ってその他の選択肢は無いのですが)
まぁ、一番面倒に感じているのは看護婦さんなわけなのですが・・・


忙しい看護婦さんを度々呼ぶのにも気が引けますので
点滴ポールを支えにして立ってみようと思う。

ベッドから点滴スタンドがある左側へ体を起こし両足をベッドから降ろします
素足のまま点滴スタンドを掴んで立ち上がろうとしましたら
及び腰のまま、立つことが出来たのです



誰もいないし誰も言ってくれないので一人でつぶやく。

立った 立った クララが立った~

あっちのクララではありません
こっちのクララですので誤解なきよう(笑)

昨日まではどんなに気張っても力が入らずベッドから
立つことすら出来ませんでしたが
今日はなんとか点滴スタンドを支えに立つことが出来たのです
これも深夜のリハビリの効果なのでしょうか?
(信じるか信じないかはあなた次第です)



まぁ立ったといっても、とても不安定でして
麻痺のない側の右足がほとんど重量を受け持って立っている状態です
ですので、うかつに気を抜くと麻痺をした左足の力が
スコーンと抜けそうな気がするので転倒に注意する



それにしても、ようやく立った私を支えてくれている
右手、右足もそうだけど、右手で掴んでいる
この点滴スタンドって華奢に見えるけどしっかりとした作りで倒れにくいんだよね
ホントよく出来てると思う

この縦長の点滴スタンドですが
ひとつ気になったことがあります。

いざベッドから点滴スタンドのポールを握り立つわけですが
そのボールの途中にブレーキレバーがあれば
立つときに点滴スタンドが動かないので安心して踏ん張れるのですが・・・

意識をしていれば身体が徐々に反応し修正していく

その点滴スタンドを支えに少し歩いてみる
右足はスッと前に出るが
麻痺している左足は指先が下を向いたまま前に出ません
気持ちでは普通に前に出てる感覚なのですが
つんのめって転びそうになります

まず、左足を踏み出す時
さあ、歩くよ」「つま先から上げろ」、
足が着地するときには「踵から降ろせ」と声掛けします

それを何度もやっていくうちに意識をしていれば身体が徐々に反応して修正していくのです
まんざら自分の体も馬鹿じゃないんだなと感じる

声掛け、意識をしながら身体を使いましょう!


さて、朝食も終わり作業療法士さんが車椅子を引いて
リハビリのお誘いにやって来てくれました
(まだ歩けることは秘密にしておこう)

今日のリハビリは今までの作業療法士さんとリハビリに加え
言語のリハビリが始まるそうです
それでは行って参ります

                    つづく