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2月7日に脳出血を発症し入院してから
1週間ほどになります

毎日、地道ではありますが
早期から始めたリハビリのおかげで
みるみる回復しております。

「脳出血の程度が軽かったからだろう」と言う声も聞こえてきますが
個人的には集中治療室から個室へ移ったばかりの頃
深夜にリハビリを行った効果が一番大きいと思います



今日はリハビリ室で平行棒に掴まって歩く歩行練習です
麻痺のある左足を引きずりはするものの歩けています
しかし、平行棒のつかまり歩きで3段の階段では
足が思うように出ません
麻痺側の左足が段を越えようとするのですが
つま先が段に引っかかってしまうのです

点滴が終わる日



リハビリを終え、病室に帰ってきましたら
看護婦さんから
点滴はもう終わりますから外しますよぉ
素敵なサプライズです。

ようやく点滴の針を外してもらえるようになりました
これで点滴スタンドともお別れです

点滴の針を抜かれた時に見た私の左手の甲は充血をして黒ずんでいました


入院当時、点滴の液体が切れそうになって
身体に空気が入っちゃうんじゃないかと思って
看護婦さんを呼んだことも今では笑い話です。

その左手の甲を軽くさすりながら思う。
これで私は自由だ!
(まだ心電図モニターは胸にくっついてるけどね・・・)

脳出血患者、階段でのリハビリを開始する



周囲をキョロキョロと見渡し、上着を隠し持つようにしてエレベーターに乗り1階へ。
階段を使ってのリハビリを考えていたのですが
基本的に階段へは患者が不用意に立ち入らないように
自動ロックが掛けているのでICカードが必要です。



しかし、以前点滴スタンドを支えに1階へ散歩した時に偶然見つけていた
1階からB1階への階段は自由に使えるようでした

廊下には手すりがありますので廊下の端に沿って歩きます

次に階段です
登りではつまずいたり、バランスを崩しても膝を打つくらいで済みますが
降りる時は特に注意しなければなりません
もし倒れると登りとは違い、落差がありますので
転んで頭を打つことだけは避けねばなりません
手すりを掴んで一歩ずつ歩きます
それと同時に言語リハビリで喋りにくかった単語を喋ります
「パ・タ・ラ・カ」が喋りにくい言葉だったので
歩きながら繰り返し喋ります





しばらく階段を歩いて疲れましたので
待合室にある長椅子に腰掛けて休みます

総合受付の横に見えるコンビニに立ち寄ります

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コンビニなんて、しょっちゅう立ち寄っていたのですが
何故だか並んでいる商品が珍しく感じて全てが新鮮です

小腹がすいたので一つのおにぎりを手にする
おにぎりの裏の成分表に目が行く
【手巻きおにぎり 辛子明太子】173キロカロリ-、塩分相当量1.0グラム
え~っ、そんなに塩分あるの~?
日ごろ気にもしたことがなかったので驚きます

おにぎりはやめて口のリハビリのためにガムを買います

そこで支払いの時にふと思う。
財布を出して、小銭を取り出そうとするが、自分の思いとは別に
麻痺の残る左手で財布を持ち右手で小銭を取り出すのは
結構難しいと感じる

ここは病院ですから、患者さんも多いという事もあり、
優しい目で皆さん見てくださりますが

もし、これが一般のお店やコンビニなどでの支払いですと
車椅子や杖を使っているのであれば、周りが配慮してくれるでしょうが
普通に立って買い物をしていれば当然、健常者と思われます
ましてや忙しい時間帯のレジに行列ができている状況で
財布を取り出し小銭をシドロモドロにやっていますと
後ろから舌打ちが聞こえてきたり
「早くしろよ」と心無い声が聞こえてきそうです
その声で動揺し、慌てて財布を落とすともっと悲惨なことに・・・

麻痺の手が回復するまでは電子カードにチャージをして支払いに使うのが
周りの人たちにも、自分にもストレスがたまらずに良いかと思います
(ポイントも貯まりますしね)

脳卒中患者がはじめる早期リハビリの必要性

発症後3ヶ月は言語リハビリの効果がないとも言われるのですが
脳の血腫が消えていく段階で身体全体を動かしていくことは
とても重要だと思います

イメージをしてみて下さい
健康な時に一日中ベッドで寝ていたら
次の日には身体に違和感を感じるはずです

それが入院で何日もベッドの上で寝ておりますと
筋肉が落ちるということは容易に想像できるでしょうが
それ以上に筋が、驚くほど固くなっているのです

口であろうが身体であろうが
脳卒中を発症してからは
脳が回復していく段階で
リハビリを早期に開始するべきです

とにかく毎日、身体を動かし、筋を伸ばす(ストレッチ)、話すことが大事なのです  
退院してからも、それはそれは、とてもとても、大事なことなのです


あまり病室以外で長居をしますと看護婦さんに
とっちめられますので今日はこれまで!
                   つづく